研究課題/領域番号 |
23520706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
斎藤 早苗 東海大学, 文学部, 教授 (80298075)
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研究分担者 |
河原 俊昭 京都光華女子大学, 人文学部, 教授 (20204753)
高垣 俊之 尾道市立大学, 芸術文化学部, 教授 (60226743)
ライト キャロリン (CAROLYN Wright) 京都光華女子大学, 人文学部, 准教授 (60329943)
木村 麻衣子 武庫川女子大学短期大学部, 共通教育科, 講師 (30290414)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マイノリティー言語 / 外国人住民 / 言語支援 / 多言語社会 / 言語的権利 / 少数民族 / 言語維持 / 言い換え表現 / 地方自治体 / 言語景観 / 言語的人権 / 平易な英語・日本語 / 多言語・多文化社会 / 多文化共生 / 言語政策 / 母語保持教育 / やさしい英語・日本語 / 言語的少数派 / 言語支援・サービス / 言語権 / 法廷通訳 / 外国人集住都市 / ニューカマー |
研究概要 |
次の3点に注目する。(1)現地調査のためのアンケート及びインタビューの調査票の作成と検討、(2)10の地方都市地域における外国人住民のための言語支援の実態の把握のため地方自治体の取り組みと外国人住民が直面している日常生活での諸問題問題の把握、(3)国際学会における研究の中間と成果発表である。調査の結果、様々な問題や不便さの中でも特に「表現の平易化」と情報が行き届いていないことが明らかになった。従って、地方自治体をはじめ、教育関係者や個々の日本人が外国人住民が健全にそして十分に参加できる共生社会づくりに向けて簡略化した言語の提供と生活に必要な情報の普及に関して対応策を打ち出すことを提言する。
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