研究課題/領域番号 |
23520712
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
原田 哲男 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (60208676)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 早期外国語教育 / 学習開始年齢 / 学習期間 / インプット / 第二言語習得 / 音声習得 / 音素識別 / ノイズ / インプット量 / 国際研究者交流(アメリカ、ロサンゼルス) |
研究成果の概要 |
週1、2時間程度の限られた英語のインプットが長期的音声習得にどのような影響を及ぼすかを調査した。3歳から8歳の間に週数時間程度の英語学習を開始した大学生と、中学校から学習を開始した大学生の/l, r/の識別能力を比較した。1)ノイズや話者に関わらず、早期学習者よりも、中学校から英語学習を開始した者の方が、/l, r/との識別能力に優れていた。2)音声識別能力が高かった中学校から英語学習を開始した者は、a) 大学に於ける英語授業で、教師やクラスメートと英語で積極的なコミュニケーションを図り、b)クラス以外での音声英語の使用量も多く、c)一般に英語力も高いことが判明した。
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