研究課題/領域番号 |
23520796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
谷本 晃久 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (20306525)
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研究分担者 |
川上 淳 札幌大学, 地域創成学群, 教授 (10405623)
松本 あづさ 藤女子大学, 文学部, 講師 (90510107)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 日本史 / 北海道史 / 史料学 / 北海道 / 近代史 / 近世史 / 史料群 / 近世 / 場所請負 / 殖民社会 / 近代 / 十勝 / 利尻島 / 現状記録 / 利尻 |
研究概要 |
北海道に所在する歴史史料は、地域の歴史に応じてその性格が規定される場合が少なくない。移住者のもたらした史料は、その移住元の属性を反映している。たとえば、士族移民の伝える史料は移住元には失われた武家文書としての価値がある。松前商人が移住先にもたらした史料群は、江戸時代の商業文書としての価値がある。開墾地で集積された文書は「殖民社会」の形成過程を示す価値がある。 本研究プロジェクトでは、北海道に伝存したいくつかの未整理史料群につき、上述のような特質を意識しつつ、目録の作成を実施し、その特質を明らかにした。目録作成に際しては、院生・学生の参加を得て、史料整理手法に関する教育的効果を期した。
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