研究課題
基盤研究(C)
本研究では、中国清朝の学術移入後の徳川儒学思想の展開を分析し、学派別の思想分類を再検討して、徂徠学以降の儒学思想を捉える新たな枠組を提示しようとした。蔵書群の書誌調査をもとに、足利学校から、紀州藩、林家とその門人、昌平坂学問所に至るまでの学問方法とその内容を検証し、限られた対象を通してだが、考証学の日本における展開を位置づけた。また徂徠学以降の儒礼受容と実践についての一般化を試み、東アジアでの儒礼受容と展開の型について、独自の整理を行った。
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年報政治学2016
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學士會会報
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福音と世界
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『第13回奎章閣国際シンポジウム:18世紀東アジアにおける知識集成』(ソウル大学奎章閣韓国研究所)
巻: ――
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/6082