研究課題/領域番号 |
23520819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中野 等 九州大学, 比較社会文化研究科(研究院), 教授 (10301350)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 豊臣秀吉 / 豊臣政権 / 歴史認識 / 朝鮮出兵 / 韓国併合 / 植民地支配 / 大陸侵攻 |
研究概要 |
本研究では「朝鮮出兵」自体の史実について新たな解明を進め、加藤清正や黒田孝高といった諸大名の活動を中心に数編のモノグラフをまとめることができ、「朝鮮出兵」の史実をより豊かなものとすることができた。また、「朝鮮出兵」の記憶と記録化という課題についても、近世・近代に著述、刊行された多くの文献を入手した。このうち対馬の山崎尚長が編纂したとされる「両国壬辰実記」については、幕末期に刊行された「正実 朝鮮征討始末記」との異動を詳細に論じた。また、文献調査にかかわる成果の一部として、明治期から昭和戦前期に国内、朝鮮半島で刊行された著作・論文を関係文献目録としてまとめた。
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