研究課題/領域番号 |
23520833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 大阪大学 (2012-2014) 日本大学 (2011) |
研究代表者 |
川合 康 大阪大学, 文学研究科, 教授 (40195037)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 治承・寿永の内乱 / 平清盛 / 平家物語 / 鹿ケ谷事件 / 慈円 / 吾妻鏡 / 愚管抄 / 建礼門院右京大夫集 / 百練抄 / 小松家 / 平資盛 / 多田行綱 / 比叡山延暦寺 / 後白河院政 |
研究成果の概要 |
本研究は、国文学研究の成果が積み重ねられてきた『平家物語』成立圏について、治承・寿永内乱史研究の成果に基づいて、歴史学の立場から考察を行ったものである。Ⅰ『平家物語』諸本における「鹿ケ谷事件」譚の検討、Ⅱ「鹿ケ谷事件」譚を共有する鎌倉時代の文献・諸史料の検討、Ⅲ『平家物語』と相互交渉があった文学作品の検討、Ⅳ『平家物語』の影響を受けた諸史料の検討という四つの課題に取り組み、『平家物語』成立圏が鎌倉時代前期の慈円周辺にあったことを指摘した。
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