研究課題/領域番号 |
23520837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
高木 徳郎 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (00318734)
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研究分担者 |
海津 一朗 和歌山大学, 教育学部, 教授 (20221864)
藤井 弘章 近畿大学, 文芸学部, 准教授 (00365511)
高須 英樹 和歌山大学, 教育学部, 教授 (90108001)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 荘園調査 / 景観 / 環境史 / 開発 / 生業 / 水利灌漑 / 神野・真国荘 / 棚田 / 溜池灌漑 / 歴史的景観 / 荘園の現地調査 / 荘園景観 / 地域環境 |
研究概要 |
本研究は、11世紀から16世紀頃にかけて、現在の和歌山県海草郡紀美野町付近に存在した紀伊国神野・真国荘地域の詳細な現地調査に基づき、その歴史的景観を明らかにするために行われた。。 本研究では、水利灌漑の現状記録、および生業に関する聞き取り調査などを行った上で、それらの成果を文献史料から窺えるこの荘園の歴史過程の中に位置づけ、改めてこの荘園が地域環境の中でどのように適合的に展開を遂げたかを考察することが出来た。また、この荘園の景観を描いた著名な荘園絵図の解釈にも、新たな知見を加えることが出来た。なおこれらの成果の詳細については、『紀伊国神野・真国荘地域総合調査』として報告書にまとめ、刊行した。
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