研究課題/領域番号 |
23520846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 愛知学院大学 (2012-2014) 甲子園大学 (2011) |
研究代表者 |
中川 すがね 愛知学院大学, 文学部, 教授 (80227743)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 渡海船 / 築港 / 湊 / 瀬戸内 / 江戸時代 / 近世 / 海運 / 巡見使 / 日本近世史 / 商品流兎 |
研究成果の概要 |
本研究では近世瀬戸内の諸湊を本拠地として瀬戸内および九州・山陰において活躍した小型の貨客船「渡海船」に関し、諸地誌の記事や岡山大学附属図書館池田家文庫の船手の海運関係史料、寛文7年(1667)の海辺巡見使関連の「西国海辺巡見記」などの史料を収集し、瀬戸内の千をこえる浦と渡海船の状況についてデータベースを作成した。データベースは本研究の報告書として発行した『近世の瀬戸内の湊と渡海船』(2015年4月)に収録した。渡海船の本拠地の多くが片浜・川湊で干潟化したことから、渡海船は200石以下で数十石の小船も多いが、江戸後期に増加し貨客船として瀬戸内の商品流通や旅行の隆盛を支えたことを解明した。
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