研究課題/領域番号 |
23520854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
研究代表者 |
橋本 道範 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 専門学芸員 (10344342)
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研究分担者 |
宮本 真二 岡山理科大学, 生物地球学部, 准教授 (60359271)
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連携研究者 |
水野 章二 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (40190649)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 環境史 / 琵琶湖 / 漁撈 / 消費 / 村落 / 内水面 / フナ属 / 水辺 / 河成 / 生業 / 中世史 |
研究成果の概要 |
陸域と水域とが、常に、あるいは周期的に推移する「水辺」を対象として、主体である自然と主体である人間とがどのように互いに影響を与えながら変化したのかについて検討した結果、テーマ1「陸域と水域とが推移することを前提とした支配システムの解明」については、土地調査により河川と認定され、税が免除される「河成」史料を検出した「播磨国矢野庄河成データベース」を作成してweb上で公開した。また、テーマ2「陸域と水域とが推移するという環境そのものを利用した生業のあり方と村落との関わり」については、「水辺」の村落の生業が稠密化することを論証した『日本中世の環境と村落』(思文閣出版)を公表した。
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