研究課題/領域番号 |
23520860
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
徳永 洋介 富山大学, 人文学部, 教授 (10293276)
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研究分担者 |
中村 正人 金沢大学, 人文社会学域法学類, 教授 (60237427)
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連携研究者 |
小島 浩之 東京大学, 経済学部, 講師 (70334224)
矢野 正隆 東京大学, 経済学部, 特別助教 (80447375)
徳岡 仁 平成国際大学, 法学部, 教授 (70255206)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 刑罰制度 / 治安立法 / 盗賊重法 / 盗賊窩主法 / 天聖令 / 明律 / 唐六典 / 会典 / 北宋時代 / 刑事制度 / 刑統 / 六典 / 皇明条法事類纂 |
研究概要 |
今回の研究では、宋代の刑事政策では正規の刑罰の枠外で行使される刑事処分の役割が拡大したさまを明らかにするとともに、明律の規定の多くがその経験を取り入れてできていることを論証した。また『唐六典』尚書刑部の訳註作業を通じて唐代の刑事制度とその沿革だけでなく、歴代王朝の法制に大きな影響を与え続けた本書の歴史的意義を明らかにした。
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