研究課題/領域番号 |
23520868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
永島 広紀 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (50315181)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 李太王実録 / 李王職 / 宮内省図書寮 / 朝鮮総督府 / 宮内庁 / 朝鮮王朝「儀軌」 / 李朝実録 / 宮内庁図書寮 / 朝鮮総督府参事官室 / 小田省吾 / 浅見倫太郎 / 前間恭作 |
研究概要 |
2011年に日本政府から韓国政府に「引き渡」された韓国古典籍は、長く宮内庁書陵部にて保管されていたものであった。しかし、宮内庁がそれらを所蔵するに至った経緯は日韓両国政府から両国民に対して説明は今に至るまでなされたことはない。 本課題の遂行者たる永島は、そうした経緯を宮内公文書館にて公開された公文書にて確認するとともに、同書陵部における蔵書の構築過程を史料的に跡付けるとともに、韓国学中央研究院に保管される旧李王職の史料を利用することで、その全体像の解明を進めた。
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