研究課題
基盤研究(C)
本研究は現代中国の56の民族の枠組みが如何に認定されたかについて、八旗集団の動向を把握することを通して分析した。主に清帝国から現代中国成立過程において、民族集団が如何に融合集散を繰り返したかを明らかにした。平成24年度には「中国の政治改革と少数民族の権利」と題する国際シンポジウムを開催し、ケンブリッジ大学やハーバード大学、中国社会科学院などの研究者を集めて議論した。ここ数年間、海外で行われた国際会議に出席し、研究成果を発表した。平成26年度には「軍閥と内モンゴル」と題する科研シンポジウムを開催し研究の取りまとめをした。研究期間中に学術論文3編、編著書4部を発表し、学会発表を3回行ってきた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (30件) (うち招待講演 5件) 図書 (7件)
サンピルドンドブ・チョローン、胡日査、岡洋樹編『清朝とモンゴル』東北大学東北アジア研究センターCNEAS Reports
巻: 13巻 ページ: 31-40
Inner Asia, Special Issue Geopolitics and Geoeconomics of Mongolia'ʹs Natural Resource Strategy
巻: Volume16 号: 2 ページ: 225-226
10.1163/22105018-12340015
nternational study″モンゴル科学アカデミ国際関係研究所機関誌
巻: No3 ページ: 54-63
内蒙古民族大学学報
巻: 2期 ページ: 4-7
早稲田大学モンゴル研究所編『モンゴル史研究ー現状と展望』 雄山閣
巻: 論集 ページ: 362-377