研究課題/領域番号 |
23520882
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
磯貝 健一 追手門学院大学, 国際教養学部, 准教授 (40351259)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 東洋史 / 中央アジア / ロシア帝国 / イスラーム法廷文書 / シャリーア / 裁判 / 紛争解決 / 古文書 / 国際情報交換 / ウズベキスタン / イスラーム / 法廷文書 |
研究概要 |
本研究はロシア帝政期の中央アジア・シャリーア法廷における個人間の紛争解決プロセスを研究するものである。当時の現地シャリーア法廷において作成された、または、そこに提出された各種法廷文書と、帝政期以降ロシア当局によってシャリーア法廷の主催者たるカーディー(裁判官)にその作成が義務付けられた判決台帳の内容を比較検討した結果、以下の様な結論が得られた。即ち、判決台帳は特定の紛争の解決プロセスを包括的に記録するものであるが、反面、カーディーの裁量により一定量の情報を捨象する傾向がある。したがって、当時の紛争解決プロセスをより詳細に再構成するためには双方の史料を利用することが必要不可欠である。
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