研究課題/領域番号 |
23520901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山川 廣司 愛媛大学, 法文学部, 客員教授 (30113682)
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研究分担者 |
古山 夕城 明治大学, 文学部, 准教授 (10339567)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ギリシア宗教 / 国家 / 王権 / ミノア期 / ミュケナイ期 / 初期鉄器時代 / アーケイック期 / クレタ / 線文字B粘土板文書 / 宗教変容 / 前古典期 / 聖所 / トロス墓 / 英雄崇拝 / 宗教 / 民衆信仰 |
研究概要 |
本研究は、ミノア期から前古典期までの長期間にわたる国家権力の担い手の変遷とそれに伴う宗教の諸相と変容について考察した。 クレタとペロポネソスでの現地調査の成果をふまえ、(1)ミュケナイ期の権力者は自らの天空神信仰を中心とする宗教に地母神信仰の先住民の宗教を取り込みながら宗教儀式を通して権力の維持強化を図ったことを解明した。(2)初期鉄器時代の宗教がどのようにポリス時代の宗教に変容したかを、クレタ島における法碑文の成立状況を題材に、法顕現のトポスとなる「聖なる空間」の象徴的意味をクレタ各地の聖所・神域・神殿の歴史的変遷に照らし合わせて考察し、アーケイック期に地母神から男性神への変容を解明した。
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