研究課題/領域番号 |
23520912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
青木 康 立教大学, 文学部, 教授 (10121451)
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研究分担者 |
川分 圭子 京都府立大学, 文学部, 教授 (20259419)
水井 万里子 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (90336090)
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連携研究者 |
松園 伸 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60239019)
君塚 直隆 関東学院大学, 文学部, 教授 (80331495)
金澤 周作 京都大学, 大学院文学研究科, 准教授 (70337757)
一柳 峻夫 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 講師 (20536396)
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研究協力者 |
JONATHAN Barry College of Humanities, University of Exeter, Professor
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 近世近代イギリス史 / 議会制統治 / 地域利害 / 議会代表 / イギリス議会 / 地域利害代表 / 国際研究者交流イギリス / 議会制統治モデル / イギリス近世・近代史 / 議会政治史 / 近代イギリス史 |
研究概要 |
イギリス近世・近代史は、国内各地の利害を代表する議員、特に州共同体における地主貴族出身議員が集まる議会が王権と対抗しつつ国政の主導権を獲得(=議会主権の国制を確立)していく過程として理解されてきた。この議会制統治のモデルに立つイギリス史理解は、議会制民主政治の母国イギリスに加え議会制度を導入した日本他多数の国の歴史学界において通説的地位を認められている。しかし、この通説史的理解には理論、実証の両面から疑問が提示されている。 本研究はイギリス議会史に関する実証研究蓄積から、近世・近代イギリス史の通説的理解を批判的に再検討し、論集として成果を出版し、イギリス近世・近代史像をめぐる議論に貢献する。
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