研究課題/領域番号 |
23520918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩城 克洋 東京大学, 総合文化研究科, 特任研究員 (70588227)
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連携研究者 |
杉山 浩平 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研 (60588226)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ローマ時代 / 一般土器 / 別荘遺跡 |
研究概要 |
本研究は、ローマ時代のイタリア半島中部における土器生産から消費までの地域動態を詳細に分析することを目的としている。まず、主に調理用途に使用される耐熱性土器について、その主要5器種の帝政期から古代末期にいたる100年単位のおおまかな変遷の様相を分析した。さらに、それらの変遷にはローマを中心とする中北部と、ナポリを中心とする中南部で地域差が見られることも明らかにした。これらの変遷と分布の分析から、新しく認識した生産単位を含め、小規模な需給関係が地域のなかで複雑にからみあっている状況を捉え、水運を媒介としない程度の小規模な経済圏内における地域の動態の一端を明らかにした。
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