研究課題/領域番号 |
23520924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
吉田 広 愛媛大学, ミュージアム, 准教授 (30263057)
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研究分担者 |
塚本 敏夫 元興寺文化財研究所, 研究員 (30241269)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 武器形青銅器 / 研磨実験 / 3Dレプリカ / 研磨実験3Dレプリカ / 研磨実験、3Dレプリカ |
研究概要 |
3Dレプリカを用いた研磨実験から、研磨進行および鋒折損再生に伴う武器形青銅器の形態変化の実態を具体的に提示した。その結果、銅矛・銅戈に対し、銅剣において研磨進行に伴う形態変化が大きいこと、鋒折損再生は限定的であること、斧刃状再加工においては磨製石器製作との関連が窺えること等を導くことができた。 そして、武器形青銅器のライフサイクルとして、使用に伴う研ぎ減り・再生が限られ、大きな欠損を生じた場合は、原料として鋳潰された、あるいは小型利器素材として分割・流通した可能性が高いと結論づけた。
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