研究課題/領域番号 |
23520938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
犬木 努 大阪大谷大学, 文学部, 教授 (40270417)
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連携研究者 |
廣瀬 覚 独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所, 都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区), 主任研究員 (30443576)
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研究協力者 |
三辻 利一 奈良教育大学, 名誉教授
近藤 麻美 大阪大谷大学, 大学院文学研究科, 研修生
金行 美智子 宮崎市教育委員会
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 古墳 / 前方後円墳 / 埴輪 / 工人 / 同工品 / 西都原 / 生産組織 / 胎土分析 / 日本考古学 / 古墳時代 / 手工業生産 / 工人集団 / 技術 |
研究成果の概要 |
古墳時代中期・畿内地域における事例として百舌鳥御廟山古墳出土埴輪および久津川古墳群出土埴輪、当該期の畿内的埴輪の地方波及事例として西都原古墳出土埴輪の資料化を行うことができた。百舌鳥御廟山古墳出土埴輪については、ほぼ全ての個体を調査し、全面拓本作業を7割方終了することができた。久津川古墳群出土埴輪については、ほぼ全ての個体を調査し、ほぼ全ての個体から試料を採取し、蛍光Ⅹ線分析を行った。宮崎県西都原古墳群出土埴輪については、補足実測を行い、ほぼ全ての個体について実測図作成を完了できた。以上を通じて、当該期・当該地域の埴輪生産組織の実態解明に必要な基礎調査・基礎分析を行うことができた。
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