研究課題/領域番号 |
23520945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
吉村 和昭 奈良県立橿原考古学研究所, 企画課, 総括研究員 (10250375)
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研究分担者 |
小林 謙一 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 客員研究員 (70110088)
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研究協力者 |
甲斐 貴充 宮崎県立西都原考古博物館, 学芸担当主査
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 考古学 / 古墳時代 / 甲冑 / 三次元レーザー計測 / 型紙 / 生産組織 / 地下式横穴墓 / 三次元レーザー計測 |
研究概要 |
古墳時代甲冑の製作工人集団、生産組織の実態は未解明である。本研究では、二次元的な情報のみでは比較困難である甲冑について、三次元レーザー計測を活用して精密な情報を収集・分析し、生産組織解明の糸口となりうる平面的な設計図「型紙」存在の確認をめざした。その結果、2領ずつ3組の短甲に、鉄板の形状・法量、連接位置などの一致あるいはごく近似するものが認められ、3組がそれぞれ同じ平面的設計図「型紙」により製作された可能性が高いことをあきらかにした。
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