研究課題/領域番号 |
23520948
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
|
研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
松村 啓子 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (60291291)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 家畜伝染病 / 口蹄疫 / 防疫マップ / 埋却地 / 地域防疫 / 宮崎県 / 栃木県 / 地理空間情報 / GIS / 家畜防疫マップ |
研究成果の概要 |
本研究は、家畜の伝染性疾病に対する実効的なリスク管理体制の構築に向けて、地理空間情報の適切な活用、および畜産経営の感染症リスク管理の実態を明らかにした。国や道府県が整備しているリスク管理用GIS(防疫マップシステム)は、埋却用地の位置情報が結合されておらず、環境リスクの事前評価に未対応であるものの、機能強化が進んでいる。本州有数の畜産地域である栃木県北部では、酪農、肉用牛経営を営む調査経営体の65%が感染症の罹患経験を有し、大規模経営を中心に衛生管理基準が遵守されているが、車両消毒と導入牛の隔離の徹底に課題を残す。
|