研究課題/領域番号 |
23520950
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米家 泰作 京都大学, 文学研究科, 准教授 (10315864)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 旅行記 / 心象地理 / 朝鮮半島 / 中国東北部 / 植民地主義 / ツーリズム / 朝鮮 / 満洲 / 東北アジア / コロニアル・ツーリズム / 中国東北地方 / オリエンタリズム / 帝国主義 / 海外旅行 |
研究概要 |
北東アジア(朝鮮半島・中国東北部)は,近代日本において最も注目された海外旅行先であり,帝国日本の植民地形成にともなって,多くの日本人が訪問した。旅行者が旅行体験を通じて形成した心象地理(現地に対する地理的なイメージや理解)は,旅行記の執筆を含め,様々な形で本国に還流したと考えられる。そこで本研究では,単行本として刊行された旅行記に着目し,その目録を作成するとともに,旅程の広がりや変化,旅行者の属性を確認し,彼らの旅行体験と心象地理の関わりを検討した。旅行者の多くは,似通った旅程を受動的に周遊し,もっぱら日本の影響力や支配力を表面的に確認する旅を行い,植民地的な観点から心象地理を形成した。
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