研究課題/領域番号 |
23520951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小方 登 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (30160740)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 衛星画像 / CORONA衛星写真 / 衛星考古学 / ヘレニズム都市 / 遺丘 / トルコ / ウズベキスタン / テパ / 歴史的景観 / 中央アジア / 集落遺跡 / サマルカンド / ヘレニズム・ローマ都市 / アンティオキア / セレウキア・ピエリア / 都城 / 東アジア / 中国 / 渤海国 |
研究概要 |
研究はCORONA衛星写真などを用い,あらかじめ遺跡の位置や形状を調べた情報に基づき,現地で確認するという方法をとった。2012年11月にトルコで,2013年11月にウズベキスタンで現地調査を行った。トルコでは,南部ハタイ県のセレウキア・ピエリアとアンティオキアを調査し,城壁や水道橋遺構,また現存する町の街路パターンなどを調べた。ウズベキスタンでは,カシュカダリヤ地域を中心にテパと呼ばれる丘状遺跡をいくつか現地で実見した。それらは急斜面の周囲と平坦な頂部をもち,一段高いシタデルを伴う場合も多かった。またオディルマ・テパという遺跡は,三重の囲郭をがあって丘状を呈さない特異な事例であった。
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