研究課題/領域番号 |
23520960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
香川 雄一 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (00401307)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 漁業者 / 環境運動 / 琵琶湖 / 沿岸域 / 環境政策 / 韓国 / アメリカ合衆国 / 沿岸域管理 / 大韓民国 |
研究概要 |
水質の変化や沿岸域の土地利用変化による漁業環境の悪化に対して、漁業者組織が漁場における問題認識に基づいて問題提起をしていた。漁業者による環境保全活動は、沿岸域の環境管理における産業としての取り組みだけではなく、持続的な自然環境の維持にもつながる役割を果たしていた。 沿岸域管理における環境政策と住民参加の国際的比較として、韓国とアメリカ合衆国における沿岸域で調査した。行政主導の環境政策だけではなく、産業や地域を主体とした環境保全活動が試みられてきていた。 各地域における環境保全への取り組みは、環境思想による影響が沿岸域管理にも及んでおり、事例に基づいた時系列的な環境活動の実態解明が望まれる。
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