研究課題/領域番号 |
23520962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 下関市立大学 |
研究代表者 |
平岡 昭利 下関市立大学, 経済学部, 教授 (90106013)
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研究分担者 |
須山 聡 駒澤大学, 文学部, 教授 (10282302)
宮内 久光 琉球大学, 法文学部, 教授 (90284942)
松井 圭介 筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60302353)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 小規模離島 / コミュニティの維持 / 無人島化 / 離島航路 / 居住システム / コミュニティーの維持 / 脆弱性指標 |
研究成果の概要 |
本研究は、急速な高齢化が進む小規模離島の現状を把握し、その対応策を検討、持続可能な空間モデルを提示しようとした。その結果、(1)継続する人口流出により「小規模離島化」が進み、無人島化までは至っていないが、老人島が出現していることが明らかとなった。(2)この厳しい生活環境の改善を図る施策として軽量、少量、省力化の就業形態やコミュニティ・ボートの設置や買い物の一括購入、コミュニティ拠点の強化の必要性、さらに(3)これまでの都市ー島嶼の従属的な関係モデルから、島嶼間の近接性や結節性を活かす海域・島嶼連携モデルへの方向転換などの提案を行った。
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