研究課題/領域番号 |
23520966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
宮口 とし廸 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80097261)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 過疎地域 / ソフト施策 / 地域活性化 / 人的パワー / 過疎対策事業 / ソフト事業 |
研究概要 |
3年間に、予定を超える36地域の訪問調査を行った。調査の結果、多くの自治体が多額の過疎債ソフトを充当している分野は、スクールバス運行等を含む公共交通の維持・改善、病院・診療所の医師確保、子供の医療費の助成を含む子育て対策等であることがわかった。すでにデマンド型のタクシー事業の導入もある。地域性を反映したものとしては、雪国の道路・家屋の除排雪補助、北海道の福祉灯油の支給、離島の輸送コスト補助などがあり、新鮮さを感じるものとしては、県立高校への支援、村づくり住民会議の育成、企業ビジネスコンテストの実施などがあり、あらためてソフト事業への過疎債の充当の意義が明らかになった。
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