研究課題/領域番号 |
23520972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
磯田 弦 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70368009)
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研究分担者 |
キム ドゥチュル (金 どぅ哲) 岡山大学, 大学院環境学研究科, 教授 (10281974)
四本 幸夫 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (50449534)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 山岳地帯 / 棚田 / 農業 / 地域研究 / 人口扶養力 / 少数民族 / GIS / リモートセンシング / ベトナム / 農村地理学 / 稲作 / 単収 / 化学肥料 / 国際研究者交流、ベトナム / 国際情報交換、ベトナム / 国際情報交換、ドイツ / 国際情報交換、ベルギー / 山間地域 / 自給的農業 |
研究概要 |
ベトナム・サパ地域における、衛星画像による土地利用変化の分析と農家調査による分析により以下の知見を得た:(1)棚田の面積は1970年代より約2倍に拡大し、現在も拡大している、(2)新しい棚田はより傾斜の大きい斜面にて開発された、(3)新しい棚田は、化学肥料の用量・用法によっては高い単収を得うる、(4)当地の少数民族は、ハイブリッド米を採用することにより単収を2倍にした、(5)観光やカルダモン生産による現金収入は、種、化学肥料、農業機械の購入にあてられ、自給的農業の近代化に貢献している、(6)農地の外延化と集約化により、過去40年間に年率3%の人口急増を超える米の生産量増加を実現した。
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