研究課題
基盤研究(C)
東アフリカ牧畜民が「身の回り世界(Umwelt)」を、いかに全身体的な知覚によって把握しているのかについて、人類学的な視点および方法から解明することを目指した。人類には「五感」と呼ばれる知覚機能が備わっている。知覚機能の統合性は人類の自然的、進化的基礎であると同時に文化的・社会的な構築でもある。本研究ではケニアの牧畜民チャムスおよびウガンダの牧畜民ドドスの現地調査を実施し、牧畜民が感得する「身の回り世界」を、自然と文化の両面から解析した。
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霊長類研究
巻: Vol.31 No.2 ページ: 157-158
130005485671