研究課題
基盤研究(C)
タイ北部の山地民族ユーミエンの文化復興運動は1990年代に始まり、当初は漢字教習や伝統文化の教習、伝統文化のメディア化に重点が置かれた「教習型」の運動が盛んであった。しかし、2010年代に入ると教習型の運動が少なくなり、コンサートや運動会などの「イベント型」の運動が増えてきた。その一つとして、女性が儀礼に参入する形の新しい宗教現象が生じている。この文化復興運動の変化の一つの要因は、社会文化の流動化の加速に対応した民俗知識の再編成であった。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (7件) 図書 (6件)
東京学芸大学紀要 人文社会科学系II
巻: 65 ページ: 105-114
瑶族文化研究所通訊
巻: 4 ページ: 82-87
巻: 64 ページ: 115-123
110009550090
国際常民文化研究機構 国際シンポジウム報告書
巻: 3 ページ: 141-147
瑶族文化研究所通訊(神奈川大学ヤオ族文化 研究所)
巻: 3号 ページ: 35-40