研究課題/領域番号 |
23520991
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
高桑 史子 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (90289984)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 過疎高齢社会 / 脆弱性克服 / 村落解体 / 郷友会 / UターンとIターン / 地域おこし / 甑島 / 鳩間島 / 社会の脆弱性 / resilience / 廃校問題 / Uターン・Iターン・jターン / 地域振興 / 脆弱性 / 廃校・閉校問題 / 八重山 / Uターン / 地域再生 / 里山・里海論 / 学校の存続 / 自己快癒力(resilience) / 山村留学 / 限界集落 / UターンとIターン / 災害復興と防災 |
研究成果の概要 |
本研究は、島嶼・沿岸・山村部に立地する過疎高齢社会において議論されている「脆弱性」の克服、自律性を維持するための戦略などの言説の検討と、実践されている自主防災組織や環境保全活動において、住民と多様な文化的・社会的属性をもつ「外部者」による働きかけの相互行為によって生成されてきた脱境界的・超境界的な共同体が創成される過程を明らかにすることを目的とした。実際に当該社会からの文化発信や地域の歴史・自然などの特色を生かした地域おこしの企画が内部者と外部者双方からの相互行為により行政も巻き込んで実践され、そこから強固な地域社会(共同体)が生成される過程が明らかになった。
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