研究課題/領域番号 |
23520997
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 愛国学園大学 |
研究代表者 |
高橋 美和 愛国学園大学, 人間文化学部, 教授 (40306478)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | カンボジア / タイ / 仏教 / 俗人女性修行者 / ドーンチー / メーチー / アビダンマ / 上座仏教 / 論蔵 |
研究概要 |
本研究は、カンボジア仏教界でおそらく初めて登場した「論蔵学(以下アビダンマと記述)を修め、教鞭をとる」俗人女性修行者(ドーンチー)2名に着目し、以下の調査を実施した。(1)カンボジアの俗人修行者の寺院生活に関する基礎調査、(2)上記2人が1990年代に教学のために滞在したタイでの経験を含むライフヒストリー・データの収集、(3)タイ、カンボジア両国におけるアビダンマ学習の実態調査、そして(4)2012年に行われた「ドーンチー研修」の参与観察を行った。その結果、上座仏教徒社会における出家/在家境界およびジェンダー秩序に生じつつある新たなダイナミズムの一端を明らかにすることができた。
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