研究課題/領域番号 |
23521007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 京都大学 (2012-2013) 天理大学 (2011) |
研究代表者 |
平野 美佐 (野元 美佐 / 平野 美佐(野元美佐)) 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (40402383)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 文化人類学 / 沖縄 / コミュニティ / 貨幣 / 都市 / 模合 / 頼母子講 / 都市コミュニティ / 大正区 |
研究概要 |
本研究は、沖縄県那覇市周辺地域の頼母子講である模合(模合)について文化人類学的フィールドワークを行い、現在主流の「親睦模合」が、都市の流動的な人間関係をつなぎ止め、金融以外の面でも「助け合い」組織として機能していることを明らかにした。また大阪市大正区の調査では、沖縄系の人びとがもちこんだ模合は「タノモシ」として、大阪人を巻き込んで沖縄系コミュニティの核となっていることを明らかにした。
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