研究課題/領域番号 |
23521010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
萩原 修子 熊本学園大学, 商学部, 教授 (60310033)
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研究分担者 |
飯嶋 秀治 九州大学, 人間環境学研究科(研究院), 准教授 (60452728)
西村 明 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (00381145)
山室 敦嗣 兵庫県立大学, 地域資源マネジメント研究科, 准教授 (90352286)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 水俣 / 再生 / 宗教 / 民俗 / 社会 / 人文社会科学 / 被害者 / 環境 / 民俗学 / 近代 / 儀礼 / 生業 / 学際 / 出産 |
研究成果の概要 |
本研究は、水俣病事件を経験した地域の「再生」の淵源を問いながら、調査地との関係を通して、研究対象/研究者という関係性や、細分化されがちな人文・社会諸科学の再生も目指すものである。焦点を当てたのは、被害者/加害者の枠組みを超えた「普通の」人々の日常生活の論理であったが、成果として、身体化された日常性のアプローチに示唆的な問題系を見出すことができた。さらに、当事者による地域のヴィジョンの創造と実践が「再生」につながるとすれば、そこにおける学問の関わり方に学問の「再生」の契機を見出せることも確認できた。
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