研究課題/領域番号 |
23530032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田中 孝男 九州大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 准教授 (70404001)
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研究分担者 |
木佐 茂男 九州大学, 大学院法学研究院, 教授 (30122039)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 住民監査請求 / 住民訴訟 / 機関訴訟 / 民衆訴訟 / 客観訴訟 / 監査制度改革 / 主観訴訟と客観訴訟 |
研究概要 |
本研究は、日本の地方公共団体における客観的な争訟制度の現状と課題を、東アジア(特に韓国)と比較するなどして、明らかにし、改革案を検討したものである。主な成果は、次の2つである。第一に、住民監査請求・住民訴訟制度について、具体的な実態を把握して、課題を明確にした。これを基に、監査委員が適切に住民監査請求監査を行うための判断枠組みや方法をまとめ、出版物として公刊した。第二に、地方公共団体の長と議会の間の機関訴訟において、学術研究では見落とされていた訴訟実務上の問題点を明らかにした。
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