研究課題/領域番号 |
23530067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 駿河台大学 |
研究代表者 |
吉田 恒雄 駿河台大学, 法学部, 教授 (90147918)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | j児童虐待 / 精神障害者 / 子育て支援 / 機関連携 / 要保護児童対策地域協議会 / 子どもの権利条約 / 障害者権利条約 / 児童虐待 / 児童福祉 / 精神保健福祉 / ソーシャルサポート |
研究概要 |
精神障害者による児童虐待に関するアンケート調査からは、担当者がとりわけ困難な課題と感じているのは、当事者との関係の構築や精神保健福祉に関する専門知識の不足であることが明らかになった。先行研究調査からは、この問題の背景には精神障害だけでない複合的原因があること、この問題が児童虐待への対応、社会的養護の根本的課題であり、かつ多機関連携がとくに求められる課題であることを知ることができた。法学文献調査からは障害者による在宅子育て支援の視点を法律に明記することが重要であることが、 関連分野の研究者・実務家からは対応組織のマネージメントの重要性、重大事件でのケースの評価に関する課題が示された。
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