研究課題/領域番号 |
23530078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田淵 浩二 九州大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (20242753)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 証拠調べ / バイアス効果 / 証人尋問 / 量刑 / 裁判員裁判 / 量刑不当 / 量刑バイアス / 取調べの録音・録画 / 控訴審 / 事実誤認 / 刑事訴訟 |
研究概要 |
(1)証人尋問の際の視覚的補助の利用や書面を提示しての証人尋問の際に証人の供述に対して不当なバイアス効果を与えないための手続的制御の在り方につき、当該テーマに関する国内法規、判例及び学説並びに外国法の比較を通じて、一定の見解を示すことができた。 (2)学会において「裁判員裁判と量刑不当」というシンポジウムを企画し、情状立証において量刑バイアスが生じる原因や控訴審を通じた制御の在り方につき、心理学的・法学的観点から分析することができた。加えて、裁判員裁判における量刑バイアスの制御のための情状立証の在り方につき、課題を整理することができた。
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