研究課題/領域番号 |
23530082
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
|
研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
斎藤 司 龍谷大学, 法学部, 准教授 (20432784)
|
研究分担者 |
赤池 一将 龍谷大学, 法学部, 教授 (30212393)
|
連携研究者 |
赤池 一将 龍谷大学, 法学部, 教授 (30212393)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 民間団体 / 協力・協働関係 / 私人化 / 援助 / 刑事施設 / ドイツ / フランス / 住宅・就労支援 / NPO団体 / 刑務所完結主義 / 拘禁短縮 / 拘禁回避 / 聞き取り調査 |
研究概要 |
近年、刑事施設に収容された者などに対し刑事施設外の社会での受け入れを強化する政策がすすめられるなか、地元住民など社会と刑事施設や刑罰制度との関係が問われている。 本研究は、ドイツやフランスの刑事拘禁や刑事司法制度に関与する民間団体のあり方などを対象に、刑事施設と社会とのつながりを維持するうえでは、従来の「通常の社会から切り離された刑事施設」ではなく、「社会の一部としての刑事施設」というあり方が重要であり、また、当該民間団体を構想するうえで、民間団体と刑事施設などとの「協力・協働関係」を構築すること、刑罰制度などの効率化などに組み込むかたちでは民間団体の意義を限定することになることを示した。
|