研究課題/領域番号 |
23530100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松川 正毅 大阪大学, 高等司法研究科, 教授 (80190429)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 後見 / 相続 / 財産管理 / 遺言 / 遺産分割 / 債務の承継 / 相続財産の清算 / 法の専門職 / 遺産共有 / 老親扶養 / 生前贈与 / 遺贈 / フランス法 / 相続法 / 遺産分割と清算 / 遺言と清算 / 生前の財産管理 / 公証人の実務 / 遺産管理 |
研究成果の概要 |
財産の管理能力が減退する老年期の問題として「後見」がある。被後見人が死亡すれば、その財産は相続人に分割帰属し承継されていき、後見人の管理行為は原則として、死をもって終了する。そして、相続が開始すれば、積極財産と消極財産は清算されることなく相続人に承継されていく。 本研究では、財産管理の一体性の観点から、死亡による財産の承継を分析し、清算機能をいかにもたらすかを研究した。また同時に、後見、遺産管理を関連性をもって行うことのできる法曹の役割についての考察を行った。そして、本研究において、死を契機とする財産移転にあたって、財産管理概念が重要であることを示した。
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