研究課題
基盤研究(C)
本研究は韓国の政官関係に注目し、大統領の権限を官僚との関係から検討したものである。韓国では大統領による政治任用が執政の中枢を担う一方で、日本のような職業公務員制度も大きな位置を占めている。研究では、官僚機構を比較制度的に検討するとともに、どんな場合に大統領が官僚組織に対する統制力を発揮するのかという問題を、他のアクターとの関係のなかで検討した。具体的な政策過程の比較研究を行い、大統領の残任期間、選挙サイクルが大統領の統制力の強さを規定する重要な要因であると明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (8件) 図書 (2件)
地域研究
巻: 15-1(掲載確定)(印刷中)
130008123029
年報政治学2011-II政権交代期の選挙区政治, 木鐸社
ページ: 178-205
日本政治学会年報
巻: 2011-II ページ: 178-205
130005128988