研究課題
基盤研究(C)
この三年間の研究に基づいて、我々はスリランカの自治体は透明性と機能の分掌化を欠いていると分析した。このことは地方の政治指導者や政府関係者の間に混乱、非効率さや紛争をもたらした。また、日本では1950年代から実施している地方交付税計画(LATP)を通じて、地方自治体への財政配分の分散化は自治代レベルでのガバナンスと発展に貢献していることが分かった。権限移譲による地方分権の有効性は現在、発展途上国の80%以上で実施されていることより実証されている。
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Economic Review
巻: Vol 38, Nos.11 and 12 ページ: 42-46
巻: 38 ページ: 42-46