研究課題/領域番号 |
23530179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 長野県短期大学 |
研究代表者 |
野口 暢子 長野県短期大学, その他部局等, 助教 (00583296)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 住民投票 / 住民発議 / 区 / 大都市制度 / ベルリン / 区合併 / 都市州 / 行政改革 / 住民発案 / 大都市制度改革 / 区制度改革 |
研究概要 |
「より少なくして、よりたくさんを(weniger ist mehr)!」をスローガンに行われたベルリンの同じ人口規模の区への区合併は、各区の行政サービスの比較を容易にし、良質な行政サービスの提供、職員数の適正化、「住みやすい区」として住民から選ばれることを目指す地域の増加に結び付いた。 ベルリンにおける区民発議・区民投票制度は、住民参加が盛んな州と比べると、区民発議の数も少なく、投票率も低いのが現状である。しかし、身近な問題に関する区民発議がきっかけとなり、住民投票が成立しなくても、住民の要求が実現する例もある。区民発議・区民投票制度は住民の意思に基づく政治・行政を生みだす道具となっている。
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