研究課題/領域番号 |
23530191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 福岡女子大学 |
研究代表者 |
吉田 信 福岡女子大学, 文理学部, 准教授 (60314457)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本人法 / 植民地 / 帝国 / 英領マラヤ / 蘭印 / 国籍 / 市民権 / 蘭領東インド / 臣民 / 国民国家 / オランダ領東インド / 植民地法制 |
研究概要 |
本研究は英領マラヤ及び蘭領東インドにおける日本人の法的地位に関する比較研究である.植民地の多様な住民に対して,いかなる法的地位が与えられたのかを検討した.それぞれの法的地位には,権利/義務関係が伴う.植民地の住民に異なる法的地位を与えることは,同時に住民の相違に応じた異なる権利/義務が存在したことを意味する.言い換えれば,英国およびオランダの植民地統治の特徴が,住民に対する法的地位に反映していると言える. オランダ及び英国の公文書館において調査を実施し,研究により得られた成果は,学会及び研究会において報告するとともに,論考として公表する機会を得た.
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