研究課題/領域番号 |
23530237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
松永 友有 横浜国立大学, 国際社会科学研究院, 教授 (50334082)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自由貿易主義 / 均衡的国民経済主義 / イギリス / J.A.ホブソン / J.M.ケインズ / 関税改革運動 / 保護主義 / 自由貿易 / ジョゼフ・チェンバレン / 歴史学派経済学 / 自由主義 / 均衡的国民経済 / ケインズ / ホブソン / 経済思想史 |
研究成果の概要 |
通常は自由貿易主義の思想は、第一次産業、第二次産業と第三次産業がバランスよく国内で共存することを志向する均衡的国民経済主義の考え方とは対立するものと考えられている。つまり、均衡的国民経済主義は、もっぱら保護主義と整合的な思想として捉えられてきたと言える。本研究は、自由貿易主義思想の母国であるイギリスの思想状況を対象として、こうした基本的通念の再考を迫るものである。つまり、イギリスの左派自由主義の伝統においては、熱烈な自由貿易主義思想とあわせて、特に製造業を重視する均衡的国民経済主義の思想が、保護主義陣営にも増して強力に維持されていたのである。 以上の点を、各種の論説、共著書を通じて明らかにした。
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