研究課題/領域番号 |
23530238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鍋島 直樹 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (70251733)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 経済学史 / 経済思想 / ケインズ / カレツキ / ポスト・ケインズ派 / 経済学説 |
研究成果の概要 |
この研究では、学説史的展望にもとづき、ポスト・ケインズ派経済学の形成と発展の過程について考察するとともに、その今日的な意義を明らかにしようと試みた。研究成果の主な内容は、次の二点に要約することができる。第一に、ケインズとカレツキの原典に立ち返りつつ、ポスト・ケインズ派経済学の歴史的・社会的背景を明らかにした。第二に、ポスト・ケインズ派の「金融化」論の意義と課題について検証し、それを通じて、現代資本主義の構造と動態について考察するとともに、その行方を展望した。
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