研究課題/領域番号 |
23530245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
森岡 真史 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (50257812)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ロシア革命 / ソビエト社会主義 / マルクス主義 / 資本主義 / 私的所有 / 労働義務 / 生存権 / ボリス・ブルツクス / ベーシックインカム / 社会政策 / 積極的労働政策 / 有効需要原理 / 規範 / 経済体制 / ソビエト経済 / ブルツクス / 社会主義 / ソ連 / 経済体制論 / 生存と発達の権利 / 自由市場 |
研究概要 |
本研究では,資本主義と社会主義の対抗を軸に展開されてきた経済体制論争の歴史について考察し,(1)1917年のロシア革命は本質的な点において革命的社会主義の理念を忠実に体現する革命であったこと,(2)ソビエト社会主義体制下で生じた否定的諸現象は,労働義務の追求(そのための私的所有と自由市場の否定)という革命的社会主義の根本理念の不可避的な帰結であること,(3)ソビエト社会主義体制の崩壊以降,経済体制をめぐる対抗の焦点は,資本主義の枠内で諸個人の生存と発達の権利をどのように保障するかという点に移っていること,について明らかにした。
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