研究課題/領域番号 |
23530249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 東京大学 (2012-2013) 一橋大学 (2011) |
研究代表者 |
下津 克己 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50547510)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有限混合モデル / 計量経済学 / 統計的推測 / 漸近理論 / 統計学 |
研究概要 |
本研究は、有限混合モデルにおける統計的推測の理論を発展させた。有限混合モデルの分析においては、モデルを構成する要素の個数をデータから決定することが、特に重要である。しかしながら、要素の個数に関する統計的推測は、有限混合モデルの特殊な構造のため、非常に困難であることが知られている。 本研究は、有限混合モデルの尤度関数を分析する新しいアプローチを構築し、それに基づき、有限混合モデルの要素の個数に関する、幅広いモデルに適用可能である新しい統計的推測の手法を構築した。さらに、コンピュータ・シミュレーションによって、本研究によって提唱された手法が、実用上有用であることが確認された。
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