研究課題
基盤研究(C)
景気指標の原系列の循環を「古典的循環」,トレンドを除いた系列の循環を「成長循環」という.原則として前者は「実質GDP」,後者は「GDPギャップ」で測る.「景気」の現状を迅速に把握するには両者を月次で計測する必要がある.また世界的にデフレが進む中でインフレ(デフレ)期待の計測も重要である.本研究では以下の3つの手法を開発した.(1)多変量時系列のトレンドとサイクルへの分解,(2)「月次実質GDP」と「月次GDPギャップ」の同時推定,(3)区間データを用いたインフレ期待の分布の計測.
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 2件)
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