経済制裁の有効性について：国際貿易論の視点から

• 研究課題/領域番号: 23530262
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用経済学
• 研究機関: 北海道大学
• 研究代表者: 大野 由夏 北海道大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (50598480)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2013
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 貿易制裁 / 経済分析 / 国際研究者交流 / 貿易政策 / 研究開発 / 核開発

研究概要

本研究では「経済制裁・貿易制裁が有効であるかどうか」を分析する為に、国際貿易論の観点から 理論的モデルを構築した。 モデル構築に当たっては、経済制裁をかけるぞという「脅し」の効果と 実際に経済制裁をかけた場合の効果を識別し、又、経済制裁に用いられる貿易政策の種類、制裁 の目的、国連・WTO 等の多国的アプローチとアメリカやヨーロッパ等の少数国による経済制裁の比 較、経済制非賛同国の有無、制裁執行以前の貿易量などの項目に着目し、貿易制裁が逆効果になる可能性を示唆した。

研究成果

• [備考]
  • URL: http://www.econ.hokudai.ac.jp/~ohno/Yuka_Ohno_PhD/Research.html
• [備考] Yuka Ohno
  • URL: https://sites.google.com/site/yukaohnoecon/