研究課題/領域番号 |
23530268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 摂南大学 (2014) 埼玉大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
後藤 和子 摂南大学, 経済学部, 教授 (00302505)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | クリエイティブ産業 / 著作権の経済学 / 契約 / インセンティブ / 産業組織 / 著作権 / 孤児著作物 / 違法ダウンロード / デジタル文化資源 / クラフト(工芸)産業 / 法と経済学 / 著作権と契約(オランダ、イギリス) / 契約理論 / 産業集積 |
研究成果の概要 |
クリエイティブ産業と著作権に関する研究は、主に音楽産業を対象として、違法コピー(ファイル・シェアリング)の影響分析が行われてきた。 本研究は、これらとは異なり、従来の研究で無視されてきた著作権と契約の問題に光をあてた。クリエイティブ産業は創造と単調な労働との契約による結合である。かつて、日本では、アニメーション制作会社とテレビ局の間の著作権の帰属と収益配分に関して、公正取引委員会が調査を行ったこともある。本研究は、こうした日本の現状と海外の研究を踏まえたもので、その成果は、国際学会での発表や、単著『クリエイティブ産業の経済学:契約・著作権・税制のインセンティブ設計』(有斐閣)に公表された。
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