研究課題/領域番号 |
23530274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 日本大学 (2012-2013) 福井大学 (2011) |
研究代表者 |
手塚 広一郎 日本大学, 経済学部, 教授 (90323914)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 海上輸送産業 / 港湾間競争 / 東アジア / 非協力ゲーム / 運賃・用船料・FFA / 企業間協調 / システマティックリスク / 国際物流 / 国際情報交換(韓国,シンガポールなど) / 運賃,傭船料,FFA / コンテナ輸送市場 / 不定期船市場 / 国際情報交換(韓国,台湾など) / スポット運賃とFFA / 国際情報交流(韓国,台湾) / 定期船市場と競争政策 |
研究概要 |
本研究は,海上輸送産業および港湾インフラにおける市場競争が東アジアの国際物流市場にあたえる影響を評価するという目的のもと,次のことを検討した.海上輸送産業に関して,まず,わが国の定期船市場における競争の状況と推計されたシステマティックリスクとの関係について観察を行った.次に,不定期船市場について,スポット運賃,チャーター料,先渡し価格(FFA)がどのように決定されるかについて,これまでに構築したモデルを用いていくつかの検証を行った.最後に,港湾インフラについては,非協力ゲームの枠組みを用いてモデル化を行い,これを神戸港と釜山港のような東アジアの港湾間競争に適用した.
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