研究課題/領域番号 |
23530310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2012-2013) 独立行政法人経済産業研究所 (2011) |
研究代表者 |
鶴 光太郎 慶應義塾大学, 商学研究科, 教授 (80371178)
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研究分担者 |
細野 薫 学習院大学, 経済学部, 教授 (80282945)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 金融危機 / 国際伝播 / 企業業績 / 株価 / イベントスタディ / 派遣労働者 / 需要ショック / 派遣労働 / 雇用調整 / 国際伝搬 / 流動性 / 貿易 / ミクロデータ / 累積収益率 / 累積超過収益率 / M&A |
研究概要 |
世界金融危機は、輸出を通じる「貿易リンケージ」と流動性資産保有を通じる「流動性チャンネル」の双方のチャンネルを通じて、輸出依存が高く、流動性資産の乏しい日本企業の株価と業績に大きな悪影響を与えた。一方で、株価と企業業績とで、双方のチャンネルの影響度に違いがあり、株価は「流動性チャンネル」の、企業業績は「貿易リンケージ」の影響が大きいことが分かった。雇用についても、輸出依存が高く、流動性資産の乏しい企業ほど派遣労働者の圧縮を行った。
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